厳しく育てても強い子にはならない

 

 

前回のブログで「人生が上手くいったことは、ほとんどありません。」と言いましたが、

良いこともありました。

仕事に関しては「上手くいかなかった」ということです。

とにかく慌てて仕事をするので、確認することを忘れてミスばかりしていました。

人間関係もあまり上手くいきませんでした。

 

楽しかったことは

 

・大学生時代はサークルに入って、友だちができて楽しい時間を過ごしました

・学生時代には彼女ができて、楽しい時期がありました

・社会人になってから、彼女ができてデートもして旅行も行きました

・保育園でボランティアをして、子どもたちと楽しい時間を過ごしました

 

以上のように良いことも結構あります。

いわゆるリア充です。

 

 

本日も子育てについてお話しします。

 

「子どもは厳しく育てることが重要」だと考えているお母さん、お父さんが多いですが、

なぜこんなことを考えるのでしょうか?

人生は楽しいことばかりでなく、辛いことや悲しいことが多いです。

だから、小さい頃から「厳しく育てる」ことで何でも乗り越えていけるように

「強い人間」になって欲しい、と考えるようです。

 

しかしながら、小さい頃から厳しく育てても「強い人間」にはなりません。

「厳しく育てる」=「失敗を許さない」

ということです。

子どもは、たくさんのことに興味があるので何でも挑戦していきます。

当然、成功したり失敗したりします。

この時に、親が「子どもが失敗していることばかり気にする」ようだと

子どもの失敗ばかり見ているということです。

すると、当然失敗ばかり指摘されるので、子どもも失敗ばかり気になるようになります。

成功することもたくさんあるにも関わらず。

だから「僕は失敗ばかりするなあ」と自信が無くなってしまいます。

悩み事があっても「失敗を見せられない」ので、親に相談しません。

そうならないように、たくさん褒めてください。

すると失敗を気にせず「僕はいろいろできることが多いなあ」と自信をもちます。

失敗しても気持ちの切り替えが早くなります。

失敗しても「よく頑張ったね」と言われると「失敗するしてもいいから挑戦しよう」

という考えるようになり、悩んだら相談するようになります。

だから、子育てをする時には「九褒めて、一アドバイス」くらいが丁度いいです。

なぜなら、たくさん褒められるから自信をもって、あまり口出ししないから

自分でよく考えるようになるからです。

 

つまり

「強い人間」=「自分の弱さを見せられる人間」

ということです。

 

 

子どもは「親に甘えたい」のです。

たくさん抱っこして、たくさんハグしてあげてください。

そうすると、愛情いっぱいの優しい子どもに育ちます。

 

子どもは「親に話しを聴いて欲しい」のです。

だから、その欲求満たしてあげてください。

子どもの話しをよく聴いてください。

そうすると、大きくなって友だちや恋人との話しを聴くことができるようになります。

 

「子どもよりも親の意見が正しい」と考えることは思い上がりです。

子どもは子どもの気持ちや考えがあります。

それを尊重してください。

そうすれば、お友だちの意見や気持ちを尊重するようになります。

 

つまり、子どもは親にやってもらったことを周りの人に与えるようになります。

だから、自分がされて嬉しいことを子どもにしてあげてください。

そうすると、そのまま周りの人に与えるようになります。

 

いろいろ言いましたが、「結局最後には上手くいく」と信じて子育てしてみてください。

本当に上手くいきますから。

 

EBSはもう少しで来ます。

トランプ大統領プーチン大統領に感謝して待ちましょう。

自分のやりたいことをやっていれば、すぐに時間は過ぎていきます。

 

 

続く