「正解」はどこにあるのか?

 

 

 

『僕は「正解」を探して生きていた。

どこかに「正解」があると思ったから。

でも「正解」はどこにも無かった。

「正解」は目の前にあった。

「自分は自分のままでいい」ということ。』

 

伊地知建治

 

素敵な詩ですね。

自分の才能が怖い。

 

 

少し前のブログで書きましたが、子どもの頃からなかなか辛い人生でした。

最近気付いたんですが、小学一年生の頃には「うつ病」でした。

ずっと自分を押さえつけて生きていましたから。

4、5年前から「セルフカウンセリング」しています。

少しずつ気持ちが落ち着いてきて楽になっています。

 

家では母親の顔色をうかがい、学校では友だちの顔色をうかがって生きていました。

「どうすれば母親が機嫌良く生きてくれるか?」

「どうすれば友だちから、嫌われないか?」

「どうすれば友だちから、馬鹿にされないか?」

そうやって生きていました。

つまり「正解を探して」生きていました。

母親が機嫌良くなるか?

友だちの役に立つように、全力で考えていました。

「良いところを見せよう」として、嘘をつくことも結構ありました。

 

そのせいで何となく「相手が何を考えているのか」分かるようになりました。

これは、凄い能力のように見えますが、相手の考えていることを優先していると

自分の気持ちをおろそかにしてしまいます。

そして、相手の考えていることと、それに対応すること、また自分の考えが

頭の中にあるからそれに対応することで疲労感がひどいです。

小さなことでもいろいろなことが気になってしまいます。

 

仕事を始めても人間関係が上手くいかず、恋愛も上手くいかず、

4、5年前までは、とにかく「正解」を探していました。

「正解」を見つければ「楽になれる」と思って。

そして、「Instagram」や「Twitter」でたくさんの投稿を見てきました。

何となく「正解」がありそうな気がして。

 

でも「自分の正解」なんて他人が分かる訳がありません。

みんな自分の人生に必死だから。

あとは詐欺師がたくさんいました。

最初は良いことを言って興味関心を持たせて、

こちらをコントロールしようとしてきます。

人の弱みにつけ込む馬鹿はどこにでもいますね。

 

一つ分かったことは「自分は自分のままでいい」ということです。

・自分の気持ちが一番大事

・他人の期待に応えなくていい

・合わない人とは関わらなくていい

・気楽に生きていい

・競争も戦いもいらない

 

そして、最近

「自分は他の人みたいにはなれない」

「自分は自分のままでいい」

と思えるようになりました。

「他の人みたいになろうとしても、辛いだけ」なんですよね。

例えば、ラーメン好きでもないのにラーメンが人気があるから、ラーメンを食べる。

人気があろうと無かろうと、自分のやりたいことをやれば良いだけです。

 

 

今では母親とはほぼ縁を切っています。

鹿児島県出身なんですが、鹿児島から東京に出て来て25年くらいですが、

会ったのは5回くらいです。

弟と妹がいますが、相変わらず人の話しを全く聴いていないので、2人にも相手にされず、

辛い人生を送っていることでしょう。

やっぱり「自分のやったことは自分に返ってくる」って本当ですね。

 

 

全然話しは変わりますが、性懲りも無く「松本人志」のウソ情報を

Yahoo!ニュース」が発信していますが、

どんな「松本人志」が口頭弁論に出てくるのか、楽しみです。

まだ他にもクローンがいるのか?

それとも松本人志のゴムマスクを被った偽物が出てくるのか?

「体調が悪い」と言い訳して、代理人が出てくるのでしょうか?

相変わらず間抜けですね。

 

 

続く