Jリーグの劣化について

 

 

最近Jリーグの一部サポーターが、暴徒化したり、警備員を殴ったり、

試合中にロケット花火を飛ばしたりしている、という動画がTwitterに投稿されています。

やっているのはみんな大人です。

本当に恥ずかしいことです。

子どもたちも大好きなサッカーのプロの試合をわざわざ観にきているのに、

大人が周りの迷惑を考えない傍若無人な態度でいることは「情けない」の一言です。

 

 

浦和レッズの一部サポーターが暴徒化して、天皇杯出場権剥奪という思い処分が科されました。

浦和レッズの暴徒化する一部サポーターは、浦和レッズのことを応援している訳ではありません。

ただ自分のストレスの捌け口を求めているだけです。

本当に応援しているなら、浦和レッズのチーム、監督、選手、他のサポーターに

迷惑がかかるようなことをするはずがありません。

自分が元気がない時に選手たちに元気をもらったり、優勝して感動することも

あったでしょう。

その時の感動をいつの間にか忘れてしまっているのでしょうね。

本当は「みんなで浦和レッズを応援して楽しい雰囲気を味わいたい」だけなのに。

 

 

浦和レッズというチームがあるから、自分たちが応援できるのに。

浦和レッズというチームが無ければ、応援することはできませんから。

浦和レッズというチームが「Jリーグ」で活躍できるのは、ちゃんとルールを守って

応援してくれるサポーターがいるからです。

暴徒化するような人間は邪魔にしかなりません。

また、浦和レッズというチームがあるためにたくさんの人が働いています。

監督、コーチ、運営会社、グランドを整備する人、スタジアムを掃除する人、

スタグルを運営する人、試合会場を決める人、その他大勢の人がJリーグに関わっています。

そういう人たちの「チームを盛り上げていこう」という気持ちを台無しにしている

ということです。

 

 

おそらく「俺たちが応援してやっているんだから、俺たちが何をしようと自由だろう。」

という傲慢な気持ちが大きくなっているのでしょう。

他のサポーターは、楽しく浦和レッズを応援しているのに。

しかも、応援を仕切っているらしいですね。

「自分たちがサポーターの代表だから、応援の仕方は自分たちに合わせて欲しい」

とでも思っているのでしょうか?

応援は自分のやりたいように応援すれば良いだけです。

他の人の応援の仕方を真似する必要はなく、強要されるなんて論外です。

 

 

これは想像ですが、そういう人たちは仕事が楽しくないのでしょう。

自分の人生が上手くいってないのです。

だから、サポーターの先頭に立つことで自分の存在価値を確認しているのでしょう。

ただサポーターというものを利用しているだけなのです。

それなら自宅で一人で応援すれば良いだけなのに。

 

 

そして、対戦相手をリスペクトするということを忘れてしまっています。

サッカーにおいてリスペクトとは、

「相手を大切に思うこと、相手に思いやりを 持つこと、競技規則を守ること、

「相手を大切に思うこと、相手に思いやりを持つこと、競技規則を守ること、

審判の判定を尊重することで、フェアープレーの原点」だそうです。

相手チームがいるから、サッカーの試合ができるのです。

相手チームがいなければ、サッカーの試合はできません。

相手チームがJリーグで試合をするためにも、たくさんの人が関わっています。

今調べてみたら、Jリーグは58チームもあるそうです。

それぞれのチームで働いている人は、一チーム1,000人いるとして、

58,000人が働いているということです。

 

 

私が書いていることは、はっきり言って当たり前のことなのですが「この当たり前のことを

忘れてしまっている」ということです。

人間一人では生きられません。

「みんなのお陰で生きている」ということを忘れないようにしたいものですね。

 

 

私は、とりあえずしばらくはJリーグの試合は観に行きません。

他に楽しいことはたくさんありますからね。

 

 

 

忘れていましたが、「フラットアース」はCIAが考えた嘘らしいですね。

本当にCIAはロクでもない組織ですね。

当然ですが、全員処刑済みです。

 

 

続く