Jリーグの劣化について その2

 

 

先日「Jリーグの劣化」というブログを書いたんですが、Twitterを見ていると

浦和レッズの一部サポーターの愚行がチームの天皇杯出場権剥奪につながることは

間違っている」という内容の投稿がありました。

確かに、浦和レッズの監督、選手、その他のスタッフには、何の責任もありません。

にも関わらず、なぜ選手たちが権利を奪われることになってしまうのか?

 

私はJリーグのことをあまり知らないのですが、メディアで報道されないだけで

Jリーグ全体的に問題点はたくさんあるようです。

このようになるまで放っておいたJFA理事長、浦和レッズの責任者にも当然責任があります。

今まで「事なかれ主義」で来てしまっているのです。

残念ながら人間はルールが無ければ堕落していきます。

常識を逸脱した行動をしても、処分されなければ反省して行動を改めることはありません。

だから「何か問題があれば、チームが重い処分を受ける」という毅然とした態度を示すことが、

今後のJリーグ運営が円滑に進むことにつながります。

ということから、今の浦和レッズには重い処分が必要だと思います。

このように重い処分を受けることで、一部サポーターが責任を感じて考えを改めることに

つながります。

 

また、前回のブログにつながることですが、世界のプロサッカー界でJリーグのように

選手と直接話しをすることなどないようです。

また、相手チームのサポーターと喧嘩するようなことは無いようです。

さらに言うと、他のあらゆるスポーツの中でも試合後に選手と直接話すことはありません。

もちろん、相手チームのサポーターと喧嘩することもありません。

世界でたった一つだけ、Jリーグだけがこんな問題が起こっているのです。

恥ずかしいですね。

 

また、これが一番重要なことなのですが、選手たちは試合を終えた後は、

シャワーを浴びて、ストレッチをして、マッサージを受けて、試合の反省をして、

身体を休めて、次の試合のことを考えて、と言う具合にやることは山ほどあります。

プロサッカー選手は皆さんが思っているよりも忙しいのです。

 

はっきり言って、試合が終わったあとに一部のサポーターと話す時間はありません。

もしサポーターと話しをすることで、試合に勝つことにつながる内容だったり、

「試合に負けた原因が分かる」と言うのであれば、そういう時間があってもいいと思います。

しかし、素人がどんなに頑張ってもプロサッカー選手、監督が考えていることを

理解できることはありません。

だから、サポーターと話しをすることは意味がありません。

思い切って「試合後の一部サポーターとの会話は一切しません」と宣言することが

必要だと思います。

よって、この試合後の一部サポーターとの話しは何の役にも立たない悪習だと断言します。

是非とも改善していただきたいです。

 

 

話しは変わるのですが、一部選手に対しての苦言ですが「ファールをしてまで相手を

止めようとする選手はレベルが低い」と言わざるを得ません。

服を引っ張ったり、腕を引っ張ったり、くだらないファールが散見されます。

これは世界のどこでも同じです。

真剣にルールを守ってプレイしている選手に対して失礼です。

また、子どもたちや若い選手に悪い影響しか与えません。

「プロサッカー選手がやっているから大丈夫」と考えてしまいます。

「自分たちのプレイは、子どもたちや若い選手に大きな影響を与えている」という

自覚をもってプレイして欲しいです。

「止められない」という前に「どうやったら止められるのか?」一度と言わず何度でも

考える必要があります。

楽しみにしています。

 

これから、日本代表がワールドカップで優勝することが必ずできると確信しているので、

是非ともJリーグも楽しく盛り上がっていくことができれば嬉しいです。

 

 

続く