お母さん、お父さんに感謝の気持ちを伝えてみよう

 

 

卒業式のシーズンがやって参りました。

3月に高校を卒業して大学に進学する、就職する

目標に向かって前進することも大切なことですが、

一度立ち止まって、これまで自分が生きることができたのは、

「親が一生懸命に仕事をして、ご飯を作って、掃除して、洗濯してくれたおかげだ」

ということを考えてみてください。

 

毎日ご飯を作るということは、本当に大変なことです。

あまり同じものにならないように、毎日メニューを考える。

栄養を考える、好き嫌いを考える、今冷蔵庫に何があるか考える、

そろそろ賞味期限が近づいているものがあることを考える。

考えることがたくさんあります。

お弁当を作っているお母さんは、信じられないくらい大変です。

 

掃除は、みんな面倒くさい。

でも、散らかったままだと気分が悪くなる。

ほこりが溜まってきても気分が悪くなる。

整理整頓しないと、物がどこにあるか分からなくなる。

 

洗濯しないと、汚れたものをまた着ることになる。

毎日毎日、洗濯機に洗濯物を入れて、完了したら干して、

乾いたらアイロンかけて畳んで衣装ケースにしまう。

落ちない汚れは、お湯につけたり、漂白したりして、きれいに落とす。

 

これらをお母さんがやってくれていたから、今あなたは無事学校を卒業できるということです。

 

 

せっかくなので、感謝の気持ちを伝えてみましょう。

「お母さん、産んでくれてありがとう」

「お母さん、今まで育ててくれてありがとう」

「お母さん、ご飯を作ってくれてありがとう」

「お父さん、いつもお仕事お疲れ様です。健康に気をつけてください。」

などなど。

恥ずかしければ、手紙を書いてみてください。

LINEよりも手紙の方がいいです。

 

当たり前ですが、今年も母の日、父の日あります。

花でもハンカチでもTシャツでも何でもいいから贈ってみてください。

親は子どもの贈り物は何でも喜びます。

 

 

そして、一人暮らしを始めるのなら、コンビニで弁当を買うのではなく、

自分で料理をしてみてください。

まず、ご飯を炊くために炊飯器が必要です。

味噌汁をつくるために小さな鍋が必要です。

炒め物をするために、フライパンが必要です。

お湯を沸かすためにやかんが必要です。

おたま、へらも忘れずに。

そして、お米5kg、味噌、だし、乾燥わかめ、豆腐、卵、ハム、を買ってきてください。

これで、ご飯をたいて、味噌汁を作り、ハムエッグができます。

次の日は、卵かけご飯にできる。

鰹節をかけて醤油を垂らすと、もっと美味い。

 

また、掃除機を買ってきて、休みの日に掃除機をかけてください。

水回りは、いつも綺麗にするために、台拭きを用意する。

床に溢れたものを拭くために雑巾も用意する。

 

また、洗濯は洗濯物を洗濯機に入れて、洗剤を入れてスイッチオン。

完了したら、しっかりと伸ばして干す。

 

これだけできれば十分です。

では、がんばってください。

 

 

続く