プレミアリーグ、ブライトンで大活躍中の三苫薫選手について考えてみました。
学生時代にこんなことを言っていたそうです。
「全員抜いてやろう、と思います」と。
「全員抜く」=「日本人のサッカー選手、全員抜く」という意味ですから。
もしかしたら「世界中の選手、全員抜く」と考えていたかも知れません。
「ビッグマウス」って、こういうことです。
普通の大人なら、苦笑いです。
「へぇ〜、できるものなら、やってみたら」と思います。
そして、話しを流してしまいます。
すると、子どもは「自分の気持ちを分かってもらえない」
「自分の考えは、大したことない」と考えて、自信を無くしてしまい、
自分の意見を言わなくなります。
しかし、ここで「スゴい❗️どうやったらできるの?」と聴いてみてください。
「〇〇すればいい」「△△の練習が必要です」と答えるかも知れません。
そしたら、「早速やってみよう」と一緒に練習してみてください。
すると子どもは「自分の気持ちを分かってくれた」と考えて、
自分のやりたいことをどんどん話してくれます。
もし「分からない」と答えたら、「じゃあ、一緒に考えてみよう」と伝えてください。
すると、自分の意見を伝えるために思考し始めますから。
やっぱり、スーパースターになる人間は常識に収まらないことを考えています。
だから、それを否定したりせず、話しを聴いてみてください。
自分の目標を頭の中で、毎日考えると
「それに到達するためにはどうすればいいのか?」脳が考え始めます。
毎日それを考えていると、行動に移すようになります。
そして、毎日考えて、練習して、試合に出て、修正しての繰り返しです。
結果、最初は夢みたいな話しだったのが、実現することができるようになるのです。
だから、目標はとてつもなく大きくていい。
あとは達成するために、日々コツコツ努力すればいいだけです。
まあ、これがなかなか難しいのですが・・・
そして、三苫薫選手が「全員抜く」と宣言した通り、
世界トップレベルの選手をどんどん抜いています。
おそらく、まだまだレベルアップすることでしょう。
そして「全員抜く」ことになるでしょう。
三苫薫選手に憧れる後輩も、スーパードリブラーになっていくでしょう。
楽しみがたくさんありますね。
「誰かが僕を笑っても
無理だって笑っても
決めるのは僕自身だから」
続く