楽しい人生にするには

 

 

お母さんもお父さんも子どもに対して「こんな大人になって欲しい」

という願望があると思います。

しかし、子どもの人生だから子どもに任せた方がイイです。

子どもに任せておけば、幸せな人生になりますから。

 

お母さんが幸せな人生を送っていれば、子どもも楽しい人生になります。

お母さんが「他人の目を気にして生きる人」であれば、

子どもも「他人の目を気にして生きる人」になります。

お母さんが「他人の目を気にせず自由に生きる人」であれば

子どもも「他人の目を気にせず自由に生きる人」になります。

 

「他人の目を気にする人」というのは

「私は母親だから、子どもをしっかり育てないと」

「私は母親だから、オシャレは我慢しないと」

「私は母親だから、美味しいものは我慢しないと」

と思い込んでしまうことです。

(もちろん子どもが小さい頃は、自由がきかないことがあります)

 

このように思い込んでしまうと、自分がやりたいことを我慢して苦しいので

子どもに対して、やりたいことを我慢させてしまいます。

そうすると、子どもは自分がやりたいことを我慢しているので、

苦しい人生になります。

 

逆に「他人の目を気にせず自由に生きる人」というのは

「私は母親だけど、子育ては他の人にも手伝ってもらう」

「私は母親だけど、オシャレを楽しもう」

「私は母親だけど、美味しいものを食べに行こう」

と自分の気持ちに正直な人です。

 

このように自分の気持ちに正直に生きている人は、楽しく生きているので

子どもがやりたいことは何でもやらせます。

そうすると、子どもは「自分のやりたいことをやって楽しく生きてイイんだ」

と感じるので、楽しい人生になります。

 

ここで「やりたいことをやっても将来安定した仕事に就けない」

と考えるお母さんがいるかも知れません。

しかし、不思議なことに「やりたいことをやっている人に良い仕事がくる」

ということが真実なのです。

やりたいことをやっている人は毎日楽しいので、

表情も生き生きとして充実感に溢れています。

やりたくないことをやっている人は毎日辛いので、

無理矢理笑顔を作っているので、ストレスだらけです。

「どちらの人と仕事をしたいのか」というと、当然前者です。

だから、「やりたいことをやっている人に良い仕事がくる」のです。

(もちろん下積み期間はありますが)

 

つまり、お母さんもお父さんも子どもも「自分の気持ちに正直に、やりたいことをやる」

ということが楽しい人生になる秘訣です。

 

心配する必要は全くありません。

一度きりの人生、楽しく生きましょう。

 

続く